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「オリジナル」のキャラクターや設定を使って読者が物語を作る行為を 「パロディ」とか「2次創作」とか言いますが、 作者から見たらそれは、そんな簡単なものではなくって。 「自分が殺してしまったキャラクターの可能性を見る事」なのかもしれない、と思いました。 上でも描いたとおり、私にはダジャレを思いつく脳みそがありません。 イコールそれは「どんどんぐり」のキャラはダジャレを言わないということになります。 他にもサスペンス、純愛、スポーツなどの話を考えることもできません。 もしかしたらコンにも真っ直ぐな恋愛があったかもしれないのに。 先輩が学生時代に所属した部活で凄い苦労や活躍があったかもしれないのに。 そういうエピソードは私が原作をやっている限り、本編には登場しない。 なので、このマンガを見せていただいた時、 「自分たちのキャラを描いてくれた嬉しさ」と共に 「どうして自分にはこういう類の話が思いつかなかったのか」という思いが そりゃあもう仲良く一緒にやってきて、リアクションに困りました。 まぁ出来ない事を並べて憂鬱になるくらいなら、 自分にしか思いつかない話を書き連ねて誇らしげな顔をするしかないんですけど。 こんなことを書くと「マンガを貰って喜んでないの?」と言われそうですが、 そうではなくて、多分きっとおそらく、ひがんでるんでしょう。 小さい男ですね、まったく。 というわけで、 「そろそろネタがワンパターンになってきたかも」とビビリ始めた私に まだまだ「どんどんぐり」にはやってないネタがあるという事を 教えてくれたこのマンガに私は感謝しているのです。 おそらくぱどまさんはそんな事意図してなかったとは思いますが、勝手に感謝。 これからもこういう「自分なりのどんどんぐり」を 宜しければいろんな方に描いていただけたら嬉しいです。 勿論グロいのとエロいの以外で。 |
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というわけで、素晴らしいマンガを描いていただいた、 ぱどまさんのサイトはこちら。 |
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ぱどま☆くまさん、ありがとうございました! 是非次は女性キャラでお願いします! |